とりあえずブログ

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当たり前だけど「都会は歩く」し「田舎は歩かない」

久々に東京出張に来ました。プライベートを除くと東京は数ヶ月ぶりかな?

さて、改めて実感したこと。

 

田舎は歩かなさ過ぎる。

 

おそらくネットで語り尽くされているであろうこの命題ですが、自らの感覚をもとに「なぜ田舎は歩かない」か考えてみます。

 

一駅分なら歩くよね?普通

出張先での仕事を終えて、宿泊先のホテルまで移動する際、「あ、一駅先やな、まぁ歩くか。」ってなって歩きました。たったの15分でしたので特に苦もなく歩いて着きました。

そこでふと感じたのが「なんか久々に歩いたなぁ」ということです。

私が現在住んでいる(北関東と地元民は言い張る)南東北の田舎に越してきて数年経ちますが、こちらでは本当に歩く機会がありません。というか、歩く場所がありません。県庁所在地の駅前ですら人はまばらで、少し中心街から外れるともう歩道は狭くて整備もされていません。「歩いている人がまったくいない」です。

加えて公共交通も非常に貧弱なため、必然的に車を使うようになってしまいます。電車は30分〜1時間に1本しかないので、電車の時間を調べて、それに合わせて飲みに行ったり出かけたりする、という習慣が付きましたw もちろんバスは使いものにならないです。

 

「歩くこと」に対する意識の欠如

私はこちらに越してくる前は都会もしくは都市近郊にしか住んだことがありませんでした。最寄り駅までも徒歩でしたし、街中で数駅分歩くことなんてザラでした。

しかしこちらで一駅分歩くとなると、おそらく1時間じゃ済まないでしょう。だからでしょうか、地元民の脳内には「ひと駅分歩く」なんて感覚がまったく無さそうです。

そういった「歩くこと」に対する意識が欠如しているため、近所のコンビニですら車を使って行くのでしょう。

あー、あとは「歩いて行ける範囲で生活が完結しない」というのも要因かな。まぁこれはしゃーないとは思います。結局田舎は車のほうが便利ですからね。

 

そもそも歩いていて楽しくない

景色がね、一緒なんですよ、田舎は。

商店街は人がまばらで延々とシャッター街が続き、車道には軽自動車がトロトロ走っている。夜なんかは街灯が少ない、というか有っても点いてないせいで真っ暗。たまーに光っているのはドラッグストアかコンビニ。

歩くことが目的でない限り歩けません。公共交通の貧弱さも含めて、そもそも歩けるように街が作られていません。

そういえば職場の地元民に以前聞きましたが、その辺を歩いている人がいると変な目で見られるみたいです。「車がないのか?」とか思われたりするらしい。なんでやねんw

 

まぁ

地元民が歩こうが歩かなかろうが、私は意識して歩くようにしようと思います。車通勤ですが、電車を使うこともありますので、その際はタクシーではなく歩いて行きます。最寄り駅までは30分弱ですからぜんぜん徒歩圏内です。

「田舎ぐらしは健康的なんやろなぁ」と思っていたけど、実際に田舎に来たら脚が衰えてしまうというのは悲しいです。

たまに都会へ行き、心の洗濯がてら街中をブラつくのもいいですね。住んでたころは意識したことがありませんでしたが、歩くことで体力もつく気がしますし、非常に健康にも良さそうです。

 

ちなみに、歩かない田舎の方を腐すつもりは毛頭ありません。文化が違うというだけやと思います。便利な生活を選択することは当たり前ですから。

私には合わない、というだけです。

 

それでは。