おはようございます。
仕事でのトラブルや長期出張のせいで、記事を書く体力・気力が全くなくなり、その結果前回の記事からまた期間が空きました。
まぁブログを書くことは義務でも何でもないので、どうでもいいです。
久方ぶりの帰宅となり、タクシーや新幹線の中で落ち着ける時間を得られたので、リハビリがてら書いていきます。
さて、出張中に改めて思ったことを書きます。
今回、かなり田舎の方に出張しましたので、ホテルから執務場所まではタクシーで通っていました。ぼーっと緑と田んぼと古い日本家屋を眺めていると、おもむろにタクシーが停車しました。
前方を見ると、横断歩道がありました。その地域では珍しく歩行者がいて、横断待ちをしていました。
タクシーが止まると、歩行者はこちらに会釈をして、駆け足で道路を横断していました。
歩行者自体が珍しいことは置いておいて、このように横断歩道を歩行者が急いで渡ることは、都会だろうとどこだろうと見かける光景です。
が、私はやっぱり違和感を覚えます。なぜ歩行者側が会釈して「止まってくれてありがとう」と感じる必要があるのでしょうか。
道交法では横断歩道の歩行者は最優先されるべき存在でしょう?免許を持っているのであれば、必ず車校で習いましたよね?
むしろ運転手側こそ「歩道を通ってしまってごめんね。歩道を使わせてもらってありがとうね。」と思うべきです。
まぁ、法律の話ではなくて、感情的なところから出る会釈と駆け足なのは理解します。
しかし、この「車優先主義」の意識を変えていかないと、歩行者が犠牲となる事故は減らないんじゃないかと。そして、その意識を変えるべきは運転手だけでなく歩行者側も含みます。
頭を下げられて悪い気になる人はいません。歩行者に会釈をされることで、運転手が「止まってあげてよかったな。次も止まってあげよう。」となることは良いことです。
ただそのせいで、無意識下で「歩行者の方が下」という意識も刷り込まれてしまう気がします。
だから会釈も駆け足もいりません。横断歩道はゆっくり渡ってください。
特に、毎朝見かける小さな子らよ。頼むからゆっくり渡ってくれ。育ちがええのはええけど、走ったら危ない。ランドセル重いやろ。コケて歯おるで。
まぁ乳歯ならええかもしれんけど…
私は、運転中に横断歩道待ちしている歩行者を見かけたら必ず止まっています。
そんな運転手がもっと増えるといいですね。
それでは。