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テールランプ切れの伝え方について

テールランプ切れの車に対して、どうやってその事実を伝えることができるのか、という話。私にはわかりませんでした…

夜間の視認性に重要なテールランプ

ある日の出来事

先日、夜19時頃に片側一車線の国道をスムーズに走っていた時、側道から前方に合流してきた車がいました。なんとその車、テールランプが両方無灯だったのです。

その車とは距離があったので特段問題は無かったのですが、街灯も少ない国道であったため、こちらのライトで照らせるほど近づくまで、全く視認できませんでした。

はじめはヘッドライトが無点灯だと思い、後方からパッシングをしました。しかし点灯せず。

信号待ちの際に窓を開け、「ライトつけろー」と声をかけましたが、まぁ届くこともなく…

その後二車線となり、信号待ちの際に横並びとなりました。そしたらなんと、ヘッドライトは点灯していたのです。つまり、両方のテールランプの電球切れだということです!これは危ない!

これは流石に教えてあげようと、窓を開け、「ライト!うしろ!きれてるよ!」と言いましたが、運転手はこちらをチラと見て、キョトンとした顔をするだけでした。

テールランプ切れのせいで事故でも起こされたら寝覚めが悪いですが、昨今煽り運転だの何だの騒がれていますし、逆ギレされても面倒なので「はぁ…もういいか、教えてあげたし、これ以上できることはないやろ」と判断しました。

青信号になるとともにロケットスタートして、そのテールランプ切れ車とはお別れしました。

 

そもそもテールランプとは

テールランプは車両後方のランプで、後続車などに自らの車の存在を知らせるためのものです。つまり、「自分のため」だけでなく「周りのため」のものです。これはブレーキランプやヘッドライトなども同様です。

これが切れてしまっていては、夜間において車両の視認性が著しく低下してしまいます。下手したら後続車が存在に気付くことができず、追突してしまいます。かなり危険な状態です。

 

テールランプ切れは道交法違反

テールランプが切れた状態で公道を走行するのは、道交法第62条に違反しています。整備不良(尾灯等)となり、反則点1点と、普通車なら反則金7000円が科せられます。

 

テールランプ切れの伝え方

今回の事象のあと、少し考えてみました。私がとった対応は、あまり良いものではなかったかな、と。

まず、パッシングで気付くような運転手はそもそも整備不良を見逃すことは無いだろう。おそらく「煽られてる?」みたいに思われたと思います。(車間をあけていたので恐怖は与えていない、と信じたい…)

また信号待ちで隣につけて声をかけたのは、少し不親切でした。相手が窓を開けなかったので、少し気が立って「ライト!きれてる!」と叫ぶように言ってしまいました。同乗者がいたようなので、これも恐怖を与えてしまったかな、と…。

一番確実なのは、車を降りていって窓を開けさせて説明することでしょうけど、それは流石にこちらが怖い…。

それなら車内に「ライトきれてるよ」と書いたプレートでも用意してやろうかと思いましたが…冷静に考えて、そこまでやる義理は全く無いです。

結局、「テールランプ切れを伝えることは無理だから、諦めて車間とるしかない」という結論に至りました。

我々一般人ができることは、警察がもう少し取締を強化してくれることを願うだけです。

 

テールランプ切れを防ぐには

確かに運転手からは気付きにくい事象ではあると思います。高級車であれば、尾灯切れの警告が出る車種もあるそうですが、普通車ではあまり搭載している機能ではないです。

これを防ぐには、まずは日常点検を実施すべきと考えます。車や運転に興味ない方でも、せめてヘッドライト、車幅灯、ブレーキランプ、テールランプの点灯ぐらいは確認しましょう。一人での確認が難しい場合は、例えばコンビニの駐車時や、トラックからの反射などを利用して点灯有無を確認しましょう。

 

さいごに

最近、テールランプに限らず、ヘッドライトやブレーキランプが無点灯のまま走行している車をよく見かける気がします。昔より増えているような…

本人は「気付かなかった」、「気付いていたが自分は運転できるから」、「お金かかるから」など考えているのかもしれませんが、フザケンナと言いたいです。

車の整備不良は本当に命に関わりますので、ぜひ対応をお願いしたいです。

 

 

それでは。