もう限界です。
下手くそなドライバーが多すぎます。
私は、全国でも屈指の「運転が荒い都道府県」であろう愛知(名古屋)、大阪、京都の在住期間が長く、また運転も好きなので都心・郊外関係なく、よくドライブしていました。たまに東京都心をドライブすることもありましたが、首都高速も下道も、みんなが整然とした運転をしており、当時は感動した記憶があります。
その後、田舎の北関東に引っ越してきまして、こちらでも運転するようになりました。まず思ったのが「下手くそすぎる」でした。
「北関東は運転が荒いよー☆」と聞かされていましたが、そんなことはないです。名古屋や大阪が主戦場であった私にとって、荒さなんて全く感じませんでした。
ただただ下手なだけ。
連休中に急増する「サンデードライバー」「ホリデードライバー」はまぁしょうがないかな、とは思います。けれど、毎日運転しているであろう連中が下手くそなのは全く理解が出来ません。
北関東に来てから、老若男女問わず下手くそばかりで、本当にストレスが溜まります。
さっき、ついに我慢の限界が来ました。しかし運転中にイライラすると危ないので、「下手くそなドライバーの特徴」について文字に起こすことで、クールダウンしようと思います。
まぁ散々語られているトピックだとは思いますが。自己満です。
さて、はじめに断っておきますが、これらは偏見です。あくまで私の経験則と推測に過ぎません。また本記事では主語を「田舎」とひと括りにしますが、あくまで「南東北北関東」の話であり、すべての地方に当てはまるわけでも無いということを明記しておきます。
【目次】
- ① ブレーキを踏んでからウインカーを出す
- ② 右左折時に反対側へ膨らむ
- ③ 無理なタイミングで割り込んだ挙げ句、加速しない
- ④ ノロノロ発進、巡航速度までの加速が遅い
- ⑤ 流れに乗れない、単純にトロい
- ⑥ 「後方録画中」ステッカーを貼っている
- 終わりに
① ブレーキを踏んでからウインカーを出す
これが一番危ない特徴です。そして田舎で見かける割合も非常に多いです。
直線でスムーズに流れているとき、なんでも無いようなところで前車が急にブレーキランプを点灯させることがあります。「なんやこいつ、危ないな」と思ったら、ちょっろとウインカーを点灯させながら脇の店舗に左折していく・・・
また、青信号の手前で、前車が急にブレーキを踏んで急減速。「なんやこいつ、しばくぞ」と思ったら右折レーンに侵入、ノーウインカーで右折待ち・・・
こんな運転が多すぎます。どういう思考回路をしているのでしょうか。ウインカーの意味を考えることすらできないほど低い知能なのでしょうか。
ウインカーは「この先で曲がりますよ、減速するから注意してください」と周囲に伝える道具ですよ。
減速することがわかれば、後車も余裕を持って減速したり車線変更して避ける事が可能です。ですが意味のわからない減速は「曲がるのか?それとも落下物か?事故か?故障か?なんなんや!」と後車が戸惑ってしまいます。
まぁ私はスポーツカーに乗っていますし、車間も詰めませんから、止まることは簡単です。しかし制動距離の長い大型トラックが後ろにいる場合、意味のわからないブレーキは追突事故を招く危険がありますよ。
なぜ減速前にウインカーを出すことができないのでしょうか。理解不能です。治すことが不可能なら、さっさと免許返納することをおすすめします。
② 右左折時に反対側へ膨らむ
これは全国どこでも見かけます。ただ、やはり田舎は割合が多すぎます。特に軽自動車で膨らんでいるのをよく見かけます。失笑してしまいます。
酷いときは車線を跨いで膨らむような連中もいます。後続車や対向車との接触の可能性は考えないのでしょうか。
右左折時はまずウインカーを出し、周囲を確認した上で、可能な限り進行方向に寄せましょう。車校で習いましたよね?
確かに北関東のような田舎だと、殆どの道路が片側1車線、バイパスですら2車線という狭い道路です。また一部の幹線道路を除けば、交通量も少なく流れも遅いので、事故の可能性は低いかもしれません。
しかし3車線以上が当たり前で、街中では片側5、6車線の道路も普通にあるような名古屋や大阪では絶対に事故を起こしますよ。
なぜ膨らむ???
推測すると「内輪差を気にしている」、もしくは「スピードを落としたくない」のどちらかかな、と思います。
「内輪差」については、ただただ下手くそなだけであり、車幅感覚を身に着けろというほか無いです。自分の車両の4輪がどの位置についているかぐらいは感覚を持っておいてほしいです。年寄りやおばさん女性に多いのはこの理由かな。
「スピードを落としたくない」ならアホです。あなた達の乗っているような軽自動車やミニバンはスピードを落とさず曲がれるようには作られていません。そもそも車は減速してから曲がるものです。スピードを出したいならサーキットにいけ。
特に田舎では、道が狭かったり整備が不十分であるところが多いと感じます。しかしトラックのような大型車や、侵入先の道路が鋭角である場合を除けば、膨らむ必要がある交差点はひとつもないです。
非常に恥ずかしくてみっともない運転であり、また単純に危険なので、本当にやめてください。
③ 無理なタイミングで割り込んだ挙げ句、加速しない
これは田舎特有だと思います。
相対速度が読めないのでしょうか。スムーズに流れているときに、急に側道や駐車場から割り込んでくることがあります。
別に割り込みぐらい名古屋でも大阪でもたくさん経験していますが、田舎の人はその後全く加速しないんです。結局こっちがブレーキを踏まされる。さっさと加速して巡航速度まで上げてくれ・・・・。
ふざけているのでしょうか。田舎なんだから数台見送れば隙間なんていくらでもあるではないですか。
引っ越してきた当初は煽られているのだと思い、クラクションを鳴らしていました。(結局加速はしてくれませんが・・・。)今はもう諦めました。
④ ノロノロ発進、巡航速度までの加速が遅い
③と通じるものがありますが、こちらは信号が青に変わる場面です。
青信号に変わっても数秒以上もブレーキランプが点灯したまま。その後ノロノロと発進・・・。田舎は特に多すぎます。大した交通量でもないのに渋滞を起こしている原因でしょうね。1回の青信号で通過可能な車両数を減らす行為であり、後続車にとって非常に迷惑です。
(名古屋や大阪では1秒遅れたらすぐ鳴らされますよ・・・それはそれでせっかちですけど。)
燃費でも気にしているのでしょうか。さっさと加速して、等速で巡航したほうが燃費が良いということを周知してほしいものです。
⑤ 流れに乗れない、単純にトロい
これは全国共通です。昨今の「煽り運転狩り」が流行りだしてからでしょうか、我が物顔でトロトロ走る車が増加しました。
別にスピードを出せと言う人はいないと思います。危険ですし。
ですが、制限速度を守るんだ、という意識のあまり、遅いスピードでノロノロ運転するのも危険なんですよ。「周囲との速度差」も事故の原因となります。流れに乗るか、後続車に譲ることを心がけてほしいです。
(高速道路をゆっくり走りたいなら第1走行車線を走っていてくださいね・・・)
⑥ 「後方録画中」ステッカーを貼っている
これは完全な偏見です。最近増えましたね、このステッカー。
貼る人の心理は「煽られるのが怖い」だと思いますが、それはつまり「煽られた経験がある」ということ。煽られた経験が複数回あるような人は、恐らく煽られる理由を作ってしまっています。無意識に後続車や周囲の車をイライラさせているのだと思います。
決して煽り運転を肯定するわけではないですが、私は「煽られる方にも原因がある」と思います。
もちろんドラレコで撮影するのは重要だと思いますが、それを周囲にアピールする必要はありますか?ただ周囲の運転手にストレスを与えるだけではないですか?
そんなステッカーを貼るより、煽られない運転を心がけたほうがよほど効果があると思います。
終わりに
他にも「意味のない車線変更をする」、「対向車を遮って無理やり右折する」、「右左折時を含めて、歩行者のいる横断歩道前で停止しない」、「そもそも周囲を見ていない」など言いたいことはたくさんありますが、この程度にします。
田舎では他者という概念が希薄で、「身内や自分たちだけが良ければOK」という自己中心的な人が多いように感じます。そこが運転の仕方にも表れているのでしょう。
ですが車は簡単に人の命を奪ってしまうものです。
傍若無人な運転をする人は、命の価値を軽く見ているのでしょうか?そんなことはないと思いたいですが、そう見えてしまうのが実態です。
もっと周囲に気を配り、運転をしてほしいものです。もし運転が苦手・下手であれば、然るべきところで練習を積むか、ハンドルを握らない選択をしてほしいです。
ふぅ・・・だいぶクールダウンできました。天気もいいのでドライブに行ってきます。
それでは。